IVS Startup Marketってそもそも何?よくある質問にPR担当として一問一答で答えます

こんにちは。IVS2026のPR担当の砂流です。
昨年のIVSで好評を博した「IVS Startup Market」を今年も開催します。IVS Startup Marketは、有力スタートアップ300社が出展する展示交流スペースです。昨年から新たに始まった企画ではありますが、IVSの目玉コンテンツのひとつと言っても過言ではないほど盛り上がったエリアです。
現在、IVS Startup Marketでは出展するスタートアップを募集中です。今回は、IVS Startup Marketのよく聞かれる質問にお答えしてみます。
僕自身、IVSのPR担当とは別に宇宙ベンチャーである天地人のPRも担当しています。天地人は昨年のIVS Startup Marketに出展もしているので、その経験も交えて質問に答えていきます。
これから出展を検討する方、推薦を考えているVC・著名起業家の方、来場を検討している投資家・事業会社の方の参考になれば嬉しいです。

Q1. IVS Startup Marketってそもそも何ですか?
A. 国内有数のVC、著名起業家からの推薦、もしくは自薦による厳正な審査を通過したスタートアップだけが出展できる、IVS2026の展示交流スペースです。
3日間の会期中、延べ340社、1日あたり100社が日替わりで総入れ替えで出展します。各ブースに立つのはCxOの面々が中心です。単なるサービス紹介ではなく、事業提携・資金調達・採用といった具体的な商談・交渉がその場で生まれる、極めて実利的な環境を提供する場、と言えます。
Q2. なぜ「IVS Startup Market」が今年の目玉コンテンツなんですか?
A. ひとことで言うと、IVSの中でも特に「実利」が生まれやすい場所だからです。
ブースで対面した瞬間から事業提携や資金調達の話が動き出す場。それがIVS Startup Marketです。前回の出展企業からは「予想以上のリードを獲得できた」「普段は会えない質の高い顧客やVC、事業会社と直接出会え、具体的な商談や協業のきっかけがその場で生まれた」という声をたくさんいただきました。
数字で見ても、2025年は出展満足度が5点満点で4.40、VCがブースを案内するマーケットツアーの満足度も3.94と高い評価をいただいています。1ブースあたりの平均来場者は110名、最大で500〜800名。投資家平均22名、取引先候補者平均23名というディープな接触が実現していました。
ここで天地人の話をさせてください。天地人は2日目に出展。ブースには終日COOが常駐しました。終始来場者が途切れることはなく、最も混み合った昼頃には、COOが水を飲む時間もないほど多くの方にお越しいただき、お話しするために列をなしてお待ちいただく場面もあったほど。ブースに来場いただいた7割くらいの方は、チラシをお持ち帰りいただき、認知拡大の機会にもなりました。
また、VC、スタートアップ、自治体、地銀など様々な方と話をする機会が得られたことも大きな価値となっています。
少し余談にはなりますが、展示する際に工夫したことなどをまとめたnoteがあるので出展を考えられているスタートアップの皆さんはぜひ覗いてみてください。
IVS Startup Market、天地人宇宙ビジネスブース出展記
Q3. どうやって出展できるんですか?
A. 出展ルートは3つあります。
IVS推薦:IVS側からの推薦
VC・著名起業家推薦:ベンチャーキャピタルや著名起業家等からの推薦
オープンエントリー(自薦):自分で応募
いずれもIVS2026選考委員会による厳正な審査を経て、出展が確定します。
応募締切は、他薦・自薦ともに2026年5月31日(金)23時59分まで。
なお、審査を通過したスタートアップにはIVSからIVS PASSを3枚無料で進呈します。
Q4. どんなスタートアップが選ばれているんですか?
A. 業種もステージも、本当に多岐にわたります。
過去の出展企業を見ても、ITサービス、ヘルスケア、ディープテック、宇宙、ロボティクス、フードテック、金融、教育、AI、サステナビリティと、特定の領域に偏らないラインナップになっています。ステージも、シードからシリーズC以降まで幅広い企業が並びます。
「うちのジャンルで応募していいのか」と迷っている方がいたら、まず応募してみてください。審査は厳正ですが、選考委員会が見ているのは「事業の質」と「IVS Startup Marketに来場する投資家・事業会社にとって価値があるか」の2点だと、運営側にいて感じています。
Q5. 1日100社・日替わり総入れ替えって、何のためにそうしているんですか?
A. 3日間ずっと同じ顔ぶれだと、来場者は「初日に一周したらおしまい」になりがちです。日替わりで総入れ替えにすることで、来場者は「今日はどんな会社が出ているんだろう」と毎日違う期待感で会場を回れます。
出展側にとっても、1日に集中して全力でブースに取り組めるという利点になります。3日間ずっと立ち続けると体力的にも厳しいですし、商談の密度も下がります。1日100社が日替わりで濃く動くからこそ、来場者・出展者の双方にとって「密度の高い1日」が3回繰り返される。これが日替わり設計の意図です。
Q6. 実際、出展するとどんな1日になるんですか?(去年の天地人の経験から)
A. これは天地人で出展をした僕の個人的な見解になりますが、ブースで接客・商談・メディアアプローチなどを途切れることなく行っていました(僕ではなくCOOが)。開場直後からブースに人が途切れませんでした。
天地人は、事前にプレスリリースを配信したり、メディアの皆様にアプローチしたり、天地人のメルマガで告知をしたり、SNSでアピールしたりなどを行ったり、ブースに立ち寄ってもらいやすいように工夫をしたりしており、その展開も少なからず寄与したと思います。
これは盛っているわけではなく、他の出展者も似たような状況でした。準備さえしっかりすれば、出展した1日は「実利」ある1日になると思います。
Q7. どんな人が来るんですか?本当に決裁者や投資家に会えるんですか?
A. 昨年からの整理になりますが、来場者はおおよそ以下のような顔ぶれでした。
投資家、VC、金融機関
スタートアップ支援、コンサルティング会社
海外進出や事業提携の可能性を探る事業会社
大手企業の新規事業担当者
メディア各社
産業支援やDX関連の行政・自治体担当者
人材・業務システムの営業
大学・高校などの教育機関関係者
大学生、大学院生
知人・友達
海外からの来訪者もいて、英語で対応する場面もありました。
Q8. いつまでに応募すればいいですか?次のステップは?
A. 応募締切は2026年5月31日(金)23時59分です。
VC・著名起業家からの推薦を希望される方は、推薦元の方からIVS事務局にご連絡いただく形になります。
審査通過後は、IVS PASS 3枚の進呈、ブース割り当て、当日のオペレーション案内と進みます。
ということで、IVS Startup Marketのよくある質問にPR担当として一問一答でお答えしてみました。
他にもご質問があればお気軽にご連絡ください。
みなさんのご応募、お待ちしております。

