規模拡大で増えた“出会い損”
IVSの規模が拡大する中で、
「会場が広すぎて、本来会いたかった人とすれ違ってしまった」
「セッション間の短い時間では深い対話ができなかった」
「名刺交換はしたけれど、その先に進まなかった」
という声をいただいてきました。13,000人を超える規模になってから、こうした声が特に目立つようになっています。
交流は本来、参加者が「来てよかった」と最も実感する瞬間です。しかし多くのカンファレンスでは、ステージやピッチが主役で、交流はその合間の“余白”にとどまってきました。IVS2026は、この交流に時間・場・仕組みを正面から投資し、主役級の体験として設計し直します。
01
すべての参加者が「IVSに来た理由」を1つでも回収できて、実利を持ち帰れる場所として設計します。初めての方も常連の方も、コミュニケーションが得意な方もそうでない方も、1人参加でも複数人参加でも、どなたにも「実利のある出会い」を届けることを目指します。
02
会いたい人に確実に会える「必然」の動線と、思いがけない人と出会える「偶然」の余白を、同じエリア内に共存させます。
この2軸を具体化したのが、以下の4つの企画です。

「ニーズを明確にして偶発的な出会いを増やす」ことをテーマにした、参加者同士のマッチング企画です。「AMA」と 新企画AMA「闇市」の2つのアプローチを、参加者の目的の解像度に合わせて用意します。
明確な目的を持つ方向けの、よりシャープな仕組みです。専用シートに具体的なニーズを記載し、興味を持った方同士がハイテーブルでダイレクトにマッチングします。ジャンルは「Investment(投資)」「Recruit(採用)」「Alliance(業務提携)」「Others(その他)」の4つを用意します。
どちらも当日その場へお越しいただくだけで参加していただけます。
今回の再設計を象徴するのが、新企画「闇市」です。
GIVE(提供できるもの)とTAKE(提供してほしいもの)を専用シートに書き込み、ハイテーブルに掲示します。たとえば「起業家目線で最新のAIトレンドを話せます(GIVE)」という発信に対し、興味を持った方が「代わりに採用や資金調達の話をします」と応じる。そんな物々交換型のカジュアルな出会いが生まれます。
目的がまだ漠然としていて「なんとなく面白そうな繋がりを探している」という方こそ主役。当日その場へお越しいただくだけで参加できます。「会いに行く」前の段階にいる、「これが提供できる」という来場者を、偶然の出会いへと押し出すのが狙いです。
セッション終了後、登壇者と参加者が深く対話できるエリアです。量の最大化ではなく、質の最適化を狙った設計としました。
各セッション(60分)の終了後に、ネットワーキングの時間(30分)をあらかじめ確保します。 登壇者・参加者ともに、セッションの余韻が残ったまま、その場で交流に参加いただけます。
これまでのカンファレンスでは、セッション後に一部の参加者が登壇者を長時間独占してしまったり、もっと議論したかった参加者が名刺交換だけで終わってしまったりするケースが見られました。セッション(60分)+ネットワーキング(30分)をひとつの枠として設計することで、登壇者・参加者の双方が無理なく対話できる時間を整えます。
みやこめっせ3階で開催する、1〜3時間のテーマ型交流会です。会場内で開催する公式版サイドイベントのような位置づけで、共通の関心を持つ方が集まる場として心理的ハードルを下げ、商談や採用といった次のアクションにつなげます。テーマと開催スケジュールは、確定次第お知らせいたします。

昨年のIVS2025から続く「IVS Matching Wall」と、その隣に並ぶ「サイドイベント掲示板」です。「投資家を探しています」「当社の募集要項はこちら」といった目的を自由に張り出せる、物理の掲示板です。隣にはサイドイベント案内所やフォトスポットも置き、ひと息つける場としても機能します。
常時掲示できるため、セッション後や翌日も、自分の発信に関心を持った方とつながれます。掲示物に関しては当日持ち込みが可能です。


