「IVS CORE」ってそもそも何? よくある質問に、PR担当として一問一答で答えます

IVS2026のPR担当の砂流です。
7月1日から京都で開催する「IVS2026」のなかで、今年新しくはじめる招待制エリア「IVS CORE」について、最近よく質問をいただくようになりました。「結局これって何なの?」「何が変わるの?」「なんで作ったの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで、PR担当としての立場で、よくある質問に一問一答でお答えする形で書いてみます。主催側の立場ですが、できるだけ正直に、できるだけ具体的に書いていきます。
ご参考になれば幸いです。
Q1. IVS COREってそもそも何ですか?
A. IVS COREは、日本のスタートアップの次を決める当事者が集う、招待制エリアのIVSです。
7月1日(水)・2日(木)の2日間、ホテルオークラ京都を会場にして、約1,000名の意思決定者だけが集まります。参加者は、産業の未来を自分の意思決定で動かせる、スタートアップ経営者、金融機関・機関投資家・アセットオーナー、大企業の経営幹部・事業会社トップ、政府・自治体・政策関係者、研究者・アカデミアの皆様を想定しています。
IVS本体(みやこめっせ・ロームシアター京都)が「13,000人を超える熱量の場」だとすると、IVS COREは「意思決定の場」です。
IVS COREは招待制となるため、主催者から招待された方のみ参加できます。
Q2. なぜ今、IVS COREを作ったのですか?
A. 1万人規模で3年間開催してみた結果、「濃さ」を取り戻すことが必要だと思ったからです。
近年のIVSは参加者数を伸ばし、IVS2025では13,000人を超える方にお越しいただきました。年々参加者が増え大規模カンファレンスとなる一方で、複数の参加者から「人が多すぎて、本来出会うべき相手と十分に時間が取れない」「意思決定の現場としては、規模が大きくなりすぎた」というご指摘をいただいていました。
IVSのこれまでの拡大は、いわば「広さ」の追求だったと思います。スタートアップの熱狂を生み出す、熱狂を国内・海外に伝えるという意味では一定の貢献ができたと自負しています。ですが、「広さ」だけではなく、「濃さ」を取り戻すことが重要であると考えました。
そこで、みやこめっせ内ではなくホテルオークラという別会場で、1,000人だけの濃密な場を作ることにしました。
Q3. 13,000人のIVS本体と1,000人のIVS CORE、どう違うのですか?
A. 一言でいうと、「目的の違い」です。
| IVS本体 | IVS CORE |
|---|---|---|
規模 | 13,000人超 | 約1,000名 |
入場 | パス購入で誰でも参加可能 | 完全招待制(審査制) |
会場 | みやこめっせ・ロームシアター京都 | ホテルオークラ京都 |
セッション | 80以上、オープン | 1セッション90分。オフレコ |
体験のコア | 出会いの広さ・サイドイベント・LAUNCHPAD | 決裁者同士の対話・密度・本音の議論 |
IVS本体は「広さ」、IVS COREは「濃さ」。同じ会期、同じ京都、でも体験の質が違います。
CORE PASS をお持ちの方は、両方に全日アクセスできます。CORE PASSは、「ホテルオークラの濃密さと、みやこめっせの熱量」を両方体験していただける設計になっています。
Q4. IVS COREは、全セッションオフレコなんですか?
A. 基本的に全セッションオフレコで、録画・録音・SNS投稿、すべて禁止です。セッション中の写真撮影も禁止です(一部、オフレコではないセッションも予定しています)。
なぜこのような形にしたかというと、「クローズドである」ことが約束されることで、初めて出てくる議論があるからです。経営者にしても政策決定者にしても、表で言える話と、表では言えない話があります。IVS COREでは、本気で議論をしていただく、語っていただくために全セッションオフレコを基本方針にしました。
1セッションは90分。IVS本体のセッションより長尺の構成にしています。これは「短く要点だけ話す」ではなく、「腰を据えて議論する」ためです。
参加者間の信頼を前提にしたクローズドな場、というのがIVS COREの基本ルールです。
Q5. 登壇者はどんな人たちですか?
A. 現在、登壇者の調整中ではありますが、現職閣僚、元大臣、衆議院議員、ファンドGP、上場企業CEO、産業界トップ、創業者、政策決定者など、各領域で意思決定を担っている方々にご登壇いただく予定です。
各分野の最前線で意思決定をしている方々をお呼びしています。閣僚経験者・現職大臣のご登壇も予定しています。
具体的なお名前は、5月下旬以降に順次発表していきます。
セッションテーマの一部をご紹介します。
1. 「新しい資本主義」を実装する
2. スタートアップに資金を巡らす国はどう作るか
3. 100年に一度の変革期、日本は”勝てる”のか
4. 世界・産業・インフラの意思決定
5. 防衛領域のオープンイノベーション
6. 技術・資本・人材が循環する新しい産業モデル
Q6. 「ゲストコネクター制度」って何ですか?
A. 参加者から「会いたい相手」のご相談をお預かりして、会場内で最適な参加者を探して、その場で引き合わせる仕組みです。
広い会場で、たまたまの偶然に頼ってると、結局名刺交換で終わって、本気の話ができないことも多いと思います。IVS COREでは、商談・資金調達・事業提携・政策連携など、目的に応じて、決裁者同士の出会いを設計します。「会いたい人に、会えなかった」をなくす、というのがゲストコネクター制度の設計思想です。
Q7. CORE PASSは2種類あるそうですが、何が違うのですか?
A. 体験は同一です。価格と参加資格が違います。
| CORE PASS | CORE PASS Startup |
|---|---|---|
価格 | ¥199,800(税込) | ¥79,800(税込) |
対象 | 経営層・決裁権者・VC/CVCパートナー・機関投資家・政策決定者・大企業役員クラス | 創業7年以内・エクイティ調達済み/予定の経営者、ディープテック領域の経営者(年数不問・大学発含む) |
体験 | 同じ | 同じ |
CORE PASS Startupは、名前の通りスタートアップ用のパスです。スタートアップ創業者にとって、決裁権を持つ事業会社の役員やVCのGPと対等に話せる機会は、実はそんなに多くないと思います。この機会を最大限活かしてほしいという思いから、スタートアップ価格にしています。
CORE PASS Startupも審査制です。創業7年以内、エクイティ調達済み・調達予定、というのが基本ライン。ディープテック領域は年数不問・大学発も対象です。
Q8. CORE PASSがあると、具体的にどこに入れますか?
A. これは、今回の記事で一番お伝えしたいポイントかもしれません。
CORE PASSをお持ちの方は、COREエリア(ホテルオークラ京都)はもちろん、IVS COREの全プログラムに参加できます。それに加えて、IVS本体(みやこめっせ・ロームシアター京都)の3日間の全プログラムにも全日アクセスできます。
それは前提として、もうひとつ重要なのが、「Speaker Lounge」(ロームシアター京都内)にも全日入れる特典があります。
Speaker Loungeというのは、IVS本体の登壇者専用の控室・ラウンジです。このスペースは通常、その日に登壇する登壇者しか入れません。このスペースもIVS CORE参加者は自由にご入場いただけます。この特典は、IVS CORE参加者目線で大きいのではないかと個人的には考えています。
IVS本体には毎年、各業界の第一線で活躍されている200名近くの登壇者が来場します。経営者、投資家、起業家、研究者、政治家、クリエイター。そういう方たちは、登壇前後にSpeaker Loungeで休憩したり、別の登壇者の方と雑談されたりしています。
このラウンジを通して登壇者同士が繋がり、新しいビジネスなどに発展していくケースを僕自身みてきました。だからこそ、IVS CORE参加者の特典としてご活用いただければと思います。
Q9. ¥199,800という価格、高くないですか?
A. ご指摘はよく分かります。IVS本体のPASSの値段と比べると、確かに高いかもしれません。
ただ、CORE PASS 1枚に含まれているものを書き出すと、以下の特典があります。
· IVS CORE 2日間(7月1日・2日)全プログラム参加権
· IVS2026 全プログラムへのフルアクセス(7月1日〜3日の3日間)
· Speaker Loungeアクセス(IVS本体/本来は登壇者だけの空間)
· ホテルオークラ京都ラウンジでのランチネットワーキング(2日間)
· 専用ミーティングブースの利用権
· 京都市内ホテルからの専用人力車送迎
· IVS PASS リファラルコード付与
これに加えて、ゲストコネクター制度を通じた決裁者同士の引き合わせと、オフレコだからこその本音の議論、ということになります。
価格設定の考え方としては、「決裁者同士の2日間の対話と、その場で動く意思決定の価値」を基準にしています。商談1件、資金調達1件、M&A1件、何かが具体的に動けば、十分に回収できる金額にしているつもりです。
逆に言うと、「セッションを聴きにくる」だけだと高額かもしれません。「会って、話して、決める」を目的にされている方向けの価格設計です。
Q10. 招待されていないけど、参加できますか?
A. 直接の申し込みはできません。Waiting Listへの登録をお願いします。
Waiting Listにご登録いただくと、追加招待の際に優先的にご案内します。ご登録いただいた内容を運営側で確認し、参加資格を満たすと判断した方からご案内する流れとなります。
Q11. 7月3日(金)はどうなりますか?
A. 7月3日(金)は、IVS本体会場(みやこめっせ・ロームシアター京都)に移動して、IVS LAUNCHPADをはじめとするIVSエリアをお楽しみいただけます。「ホテルオークラの濃密」と「みやこめっせの熱量」、両方を3日間でフルに体験していただければと思います。
Q12. 結局、IVS COREで何を持ち帰れますか?
A. IVS COREの本質は、登壇内容そのものよりも、「同じテーブルで対等に話せる相手との出会い」にあります。
通常のカンファレンスだと、登壇者・参加者同士と「名刺交換」の関係で終わってしまうことが多いと思います。IVS COREでは、ゲストコネクター制度・専用ミーティングブース・ホテルオークラ京都のラウンジでのランチなどを通じて、本当に話したい相手と腰を据えて議論できる仕組みを用意しました。
90分のオフレコセッション、ランチでのカジュアルな対話、専用ブースでの個別商談。この2日間を通じて、商談・資金調達・M&A・事業提携・政策連携など、何かしら具体的なアクションが動き出す。それがIVS COREの「持ち帰れる」ものです。
おわりに
ということで、IVS COREについてよくある質問に、PR担当としてお答えしてみました。
他にもご質問があればお気軽にご連絡ください。CORE PASSの登録、Waiting Listへの登録は、IVS CORE の公式サイトから受け付けています。

